モデルをディスクに書かない
VRM は配信のたびに送って、メモリ(tmpfs)にだけ展開します。ディスクにもスワップにも書きません。 起動時に swap が残っていないか検査して、残っていたら起動を止めます。 セッションが終わればサーバごと消えるので、あとには何も残りません。
オープンソース / セルフホスト
描画とエンコードをクラウドの GPU にやらせます。 手元の PC に残るのは、顔のトラッキングと、映像を受け取る OBS だけ。
まだ作ってる途中です(Phase 4 / 配信者 PC 側の CLI)
3D のレンダリングと配信のエンコードが同じマシンで同時に走るわけです。 そこにゲームまで乗せたら、まあ落ちますよね。フレームが飛ぶ、音がずれる、OBS が固まる。
で、調べると「PC を買い替えましょう」で終わる。10 万円単位の話です。
kagemi は描画だけ外に出します。必要なときだけ GPU を借りて、終わったら壊す。 手元に残るのは、映像を受け取って流すだけの OBS です。
クラウドに送るのは顔の動きの数値だけ。向こうでアバターが描かれて、暗号化された映像で戻ってきます。 往復は WireGuard のトンネルの中、映像は AES-256 です。
VRM は配信のたびに送って、メモリ(tmpfs)にだけ展開します。ディスクにもスワップにも書きません。 起動時に swap が残っていないか検査して、残っていたら起動を止めます。 セッションが終わればサーバごと消えるので、あとには何も残りません。
運営者がいません。配信者が自分のクラウドアカウントで立てて、自分で壊す。 モデルを誰かに渡さないので、「この会社は信用できるのか」を考えずに済みます。
配信のたびに作って、終わったら壊します。消し忘れ対策に、 サーバ自身が期限で自分を消す仕組みも入れました。PC ごと落ちても効きます。
外に開いているのは WireGuard の UDP がひとつだけ。SSH は開けません。 クラウド側とサーバの中、二段で閉じています(この二段目に気づかなくて一時間溶かしました)。 モデルの受け渡しはクライアント証明書つきの TLS です。
東京の GPU インスタンス(A16 の 1/4)で 1 時間 $0.12 くらい。 1 日 8 時間を 30 日やっても 月 $28 です。
通信量は 1 時間あたり 1.8GB ほど。プランに月 2TB ついてくるので、倍配信しても余ります。
支払い先はクラウド事業者で、kagemi 自体は無料です。 金額は Vultr の公開価格からの試算なので、実際の請求は使い方次第で変わります。
描画・エンコード・送出のサーバ側と、それを立てる構成は実機で動作確認済みです。 いま配信者 PC 側のコマンドラインツールを書いています。
ひと通り動いたら、ソースと手順を出します。